フリーランスエージェントに登録すると、最初にやってくるのが担当者面談です。
・エージェントの面談って何するの?
・事前準備や相談事項は?
・契約手順や断り方は?
初めてのフリーランスエージェントの場合、心配なことが多いと思います。
この記事では、フリーランスエージェントの面談内容から契約手順、断り方までを詳しくまとめています。
初めてエージェント登録をする方にわかりやすいように書いていますので、この記事を読んで面談のイメージを膨らませてください。
コンテンツ
フリーランスエージェントの面談ってなにするの?
フリーランスエージェントの面談では、大きく3つのことを話します(どこのエージェントでもほぼ同じ内容だと思ってください)
1. これまでの経歴や実務経験のヒアリング
2. フリーランスエージェントの説明
3. フリーランスとして働くための準備や注意点
フリーランスエージェントの面談に参加する人は、ほぼ全員フリーランス初心者です。今は会社員だけどフリーランスに興味がある人も多く面談に参加しています。
面談では最初にこれまでの経歴や実務経験に関するお話をします。「どのくらい業務歴があるのか、現在の仕事は何か、フリーランスではどのような仕事をしていきたいか」ざっくばらんに現状をお話しましょう。
ヒアリングが終わるとエージェントサービスの内容説明が始まります。具体的にどんな案件があるのか、自分のレベルで参加くできる仕事はどのくらいあるのか。エージェントによって扱う案件も異なるので自分のスキルに合った業務案件を見つけられます
またフリーランスとして働くか迷っている人に向けては、フリーランスになるメリットやデメリット、会社を辞める前にやっておきたいことなど、フリーランス前の準備段階アドバイスも丁寧にいただけます。エージェント担当者はどなたもフランクで話しやすいので安心です。
フリーランスエージェントの登録手順
フリーランスエージェントは複数ありますが、登録手順はどこも同じです。
ここでは、王道エージェント「レバテックフリーランス」を例にフリーランスエージェントの登録手順を解説します
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公式サイトから無料登録をする
フリーランスエージェントの利用前には必ず無料の会員登録が必要です。
レバテックフリーランスの場合、名前、生年月日、メールアドレス、電話番号の入力が必要になります。
また履歴書や職務経歴書がある人は、添付しておくとそのあとの流れがスムーズになります
エージェント担当者から連絡がくる
会員登録が終わると、当日もしくは数日後に担当者からメールや電話で連絡がきます。
平日の就業中は電話に出られないので、メール対応がほとんどかと思われます。早速面談の日程を確認されますので、お好きな時間帯を選びましょう。
就業後の時間にも対応しているので、これからフリーランスを目指していきたい会社員の方も安心です
日程調整後、面談(カウンセリング)を行う
レバテックフリーランスの場合は、オフィスで面談を行います。
最初に述べたように、面談内容は「経歴のヒアリング→サービス説明→その他お話」の流れがほとんどですので気負う必要はありません
初めてのフリーランスエージェントの場合、気になることや不安なことも多いと思いますので、この機会に必ず確認しておきましょう
フリーランスエージェントの面談当日
雑談・アイスブレイク
オフィスまたは喫茶店での面接が始まります。最初は簡単な挨拶や自己紹介、アイスブレイクから始まるのが一般的ですね
話しやすい担当者ばかりだったので安心してください
希望案件や条件に関するヒアリング
これからフリーランスとして働らくうえで希望する条件を伝えましょう
・どのような業務に携わりたいか
・どれくらいの報酬が欲しいか
・週にどのくらい働きたいか
・希望の勤務場所はあるか
希望がない状態で伝えると担当者側も困ってしまいますので、最低限「勤務希望場所や希望金額」は持っておいたほうが良いでしょう
経歴や実務経験、キャリアビジョンのヒアリング
これまでどのような仕事に携わってきたか。どのくらい実務経験があるのかをざっくばらんにヒアリングされます。
面接ではないので、普段コミュニケーションを取るかたちで素直に答えましょう。
また、今後どのようなキャリアビジョンを歩んでいきたいかも聞かれることが多いです。フリーランスで働き続けたいのか、起業を考えているのかも合わせて伝えておきましょう。
フリーランスエージェントの面談前に準備しておくこと
履歴書・職務経歴書の準備
多くのフリーランスエージェントでは、面談前に履歴書もしくは職務経歴書の提出を求められます。
内容を凝る必要はありませんが、ある程度の経歴や実務経験がわかるくらいまで埋めておきましょう。
履歴書や職務経歴書の書き方に不安がある人はこちらの記事を参考にしてください。
フリーランスエージェントに相談しておきたいこと
担当者がどこまでサポートしてくれるか
フリーランスエージェントに登録すると、専任の担当者がつくことが多いです。
営業代行や確定申告業務の代行、就業中のサポートなど、エージェントによって担当者が担ってくれる役割が大きく変わります。
担当者にサポートを全てお任せできるとかなり楽なので、どこまで担当者がサポートしてくれるのかを面談で確認しておきましょう
福利厚生やサポート制度を知っておこう
フリーランスエージェントの中には会社員並みの福利厚生制度が整っていることがあります。
しかしエージェントを登録したものの、福利厚生に関する連絡もなく使い方がわからないという声もよく聞きます。
どんな福利厚生があるのか。どのタイミングで使えるのかなど、細かい部分を確認しておくとスムーズにエージェント利用ができるようになります
フリーランスエージェントの面談Q&A
面談場所はオフィス?
大手フリーランスエージェントであれば、オフィス内での面談が多いです。
オフィスに足を運べない場合は、電話やオンライン通話を通して面談を行うエージェントも増えてきました。
中には喫茶店を利用して面談をしてくれるエージェントもありますよ
面談時間はどのくらい?
多めに見積もってもフリーランスエージェントの面談時間は1時間〜2時間程度です。
面談参加者のほとんどがまだ会社員の方なので、就業後の時間に面談時間を取ってくれる場合が多いです。
じっくり話を聞きたい方は、有給等を使って日中に面談をしてみることをおすすめします
面談時の服装は?
フリーランスエージェントの面談時は服装の決まりはありません。
合否が決まるわけでもないので、手軽な格好で臨みましょう。
面談には何を持っていけば良い?
面談時に必要なものは事前に必ず連絡があるのでご安心ください。
各エージェントで共通する持ち物は、履歴書と職務経歴書です。必ず必要になるので事前に準備しておきましょう
筆記用具やPCを持っているとメモなどに使えるのでおすすめです。
フリーランスエージェントの断り方
実際に面談をしてみると「思っていたエージェントと違った」なんてことはよくあります。
その場で契約することはまずありませんので、面談後に利用するのはやめておきます。とメールや電話でお伝えしましょう。
その場で話すよりも持ち帰って連絡する方がおすすめです。気軽に断れますし、断っても問題ないのでお気になさらずに。
おすすめのフリーランスエージェントと選び方
高報酬が欲しい!手数料で選ぶフリーランスエージェント
とにかく収入を増やしたいなら、高単価案件が多いエージェント、手数料が低いエージェントを選ぶのがおすすめです。
高単価報酬で有名な「ギークスジョブ」や手数料が圧倒的に安い「PE-BANK」の人気が高いです
自由に働きたい!在宅・リモートワークができるフリーランスエージェント
フリーランスの働き方は「常駐 or リモート」の2種類あります。常駐とは企業に通って業務を行う形態を指し、リモートは自宅など場所にとらわれない働き方を指します。
せっかくフリーランスになったのだから、場所にとらわれない働き方をしたい人が増えています。
そんな人におすすめしたいのが、在宅・リモートワークができるフリーランスエージェントです。在宅ワークを取り扱っているエージェントは限られているので、必ずリモート案件を持っているエージェントに登録しておきましょう
おすすめが知りたい!人気のフリーランスエージェント
フリーランスエージェントは複数あってどれを選べばいいのかわからない。
みんなが使っているサービスが良い。評判の良いエージェントを使いたい。そんな人の為に数あるフリーランスエージェントを15社徹底比較でまとめました。
手数料や支払いサイト、おすすめ度が一目でわかる仕様になっているので、おすすめエージェントが知りたい人はぜひご覧ください
まとめ!気になるエージェントは面談に参加しよう
この記事では、フリーランスエージェントの面談内容についてお話してきました。いかがでしたか。
フリーランスエージェントの利用には必ず面談がついてきます。はじめてエージェントを使う人の中には面談に不安を感じる人もいらっしゃると思います。
フリーランスエージェントの面談は、実際に案件受注の企業面談とは違い、専門の担当者とざっくばらんにお話をする時間です。
フリーランスとして働く我々をサポートしてくれる存在ですので、気を構える必要なく参加してみてください。
★フリーランスエージェントは3社登録がおすすめ★
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